はじめまして。
このブログ「ねこめし処 – SMILE WITH CATS」の管理人、oimoと申します。
数ある猫ブログの中から、ここへ辿り着いてくださり、本当にありがとうございます。
この場所が、あなたと、あなたの愛する猫ちゃんとの毎日を、もっと笑顔で、もっと豊かなものにするための、小さなきっかけになれたら、これほど嬉しいことはありません。
私の隣には今、美しいブルーの瞳でのんびり日向ぼっこをするヒマラヤンの「むぎ」と、愛嬌たっぷりの顔で「撫でて!」と甘えてくるエキゾチックショートヘアの「こまり」がいます。
私が初めて猫を迎えたのは、もう10年以上前のことになります。
始まりは「不安」と「孤独」だらけの毎日でした
初めて我が家に来た小さなヒマラヤンを腕に抱いた日、その温かさと柔らかさに胸がいっぱいになる一方で、私は大きな不安に押しつぶされそうでした。
「一人暮らしの私に、この小さな命を最後まで守りきれるだろうか?」
「仕事で留守にしている間、寂しい思いをさせていないだろうか?」
「このキャットフードは、本当にこの子に合っているの?」
インターネットで情報を探しても、そこにはあまりに多くの情報が溢れていて、何が正しくて何が間違っているのか、当時の私には判断がつきませんでした。周りに気軽に相談できる猫飼いの友人もおらず、一人で悩み、試行錯誤を繰り返す毎日。今思えば、たくさんの遠回りや失敗もしてきました。
そんな孤独な奮闘の中で、私が心の底から求めていたのは、「誰かの成功体験」よりも、**「同じ目線で語られる、リアルな経験談や失敗談」**だったのです。
10年間の「経験」を、誰かの「専門知識」へ
このブログは、そんな10年前の私自身に向けて書くような気持ちで始めました。
10年という月日は、私にたくさんの学びと、かけがえのない経験を与えてくれました。
4度の引越し、愛猫の突然の体調不良、結婚、転職など環境の変化。それら乗り越え、そして二人目のエキゾチックショートヘアを迎えてからの多頭飼育の喜びと苦労。
特に、我が家の愛猫たちのような「短頭種(鼻ぺちゃ猫)」との暮らしは、日々のケアに特別な配慮が必要です。涙やけしやすい目の周りのケア、呼吸のしやすさを考えた室温管理、食べやすい食器の選び方など、教科書通りにはいかない、日々の観察から得た「生きた知識」が、私の何よりの財産となりました。
このブログで発信する情報は、すべてが私の実体験に基づいています。
しかし、それは単なる個人の感想で終わらせないように、常に以下のことをお約束します。
- 情報の裏付けを徹底します。私の経験談に加え、必ず獣医師の意見や、国内外の公的機関・研究機関が発表している最新の一次情報を参考にし、情報の正確性を担保します。
- 良いことばかりを書きません。猫との暮らしは、可愛いだけの毎日ではありません。医療費の問題、しつけの難しさ、家具へのダメージなど、現実的な問題も包み隠さずお伝えすることで、これから猫を迎える方のリアルな判断材料となることを目指します。
- あなたと愛猫の個性を尊重します。猫の性格や体質は、十猫十色です。このブログの情報はあくまで一つの「引き出し」としてご活用いただき、最終的にはあなたの愛猫に合った最適な方法を、あなた自身が見つけるためのお手伝いをしたいと考えています。
このブログが目指す場所

「どんなライフステージでも、猫と幸せに暮らせる!」
一人暮らしから夫婦二人での暮らしへとライフステージは変わりましたが、「どんな環境でも、工夫次第で猫と幸せに暮らせる!」ということは、10年以上の経験を経て、私が心から確信していることです。
かつての私のように、一人で情報を探しながら不安な夜を過ごしている飼い主さんが、このブログのどこかの記事を読んで、「なるほど、そうだったのか!」「うちも試してみよう!」と、少しでも心が軽くなったり、前向きな気持ちになったりしてくれたなら。
この「ねこめし処 – SMILE WITH CATS」が、あなたと愛猫の笑顔あふれる毎日のための、信頼できる「お隣さん」のような存在になれることを、心から願っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
運営者:oimo
- 大切な家族:
- ヒマラヤン の「むぎ」(♀・8歳)。おっとりマイペースな女王様。
- エキゾチックショートヘア の「こまり」(♀・6歳)。人が大好きな甘えん坊。
- 猫との歩み:
猫との暮らしは10年超。一人暮らし時代にむぎを迎え、現在は夫婦と猫2匹で暮らしています。ライフステージの変化を通して、猫と人が共に快適に暮らす方法を日々探求中です。 - 得意なこと:
- 短頭種(鼻ぺちゃ猫)ならではのきめ細やかなケア
- 性格の違う2匹との穏やかな多頭飼育のコツ
- 猫も人も心地よい住まいづくりとインテリア